セルフネグレクトになりやすい女性の5つの特徴とは?(原因と対策も解説)
2025.01.07
- セルフネグレクトになりやすい女性の特徴が知りたい
- セルフネグレクトになる原因は?対策できるの?
- もしかしたらセルフネグレクトかも。不安に感じる…
こんな悩みにお答えします。
『自己放任』とも呼ばれるセルフネグレクトは高齢者に多くみられますが、実は女性もセルフネグレクトにかかりやすいため注意が必要です。
近年、若年層の間で増えている孤独死の背景には、セルフネグレクトも関係していると言われています。
この記事ではわかることは、
- セルフネグレクトになりやすい女性の5つの特徴
- セルフネグレクトになる4つの原因
- セルフネグレクトを予防する3つの対策
記事後半ではチェックリストも紹介しますので、「私ってもしかしたら…?」と感じたならセルフチェックし、手遅れになる前に対策しましょう。
この記事を最後まで読めば、セルフネグレクトにならない術が身につきます。友人や家族にもアドバイスできるようになりますので、最後まで確認してみてくださいね。
セルフネグレクトとは?
セルフネグレクトは『自己放任』とも呼ばれ、以下のような日常生活でしている作業や自分のケアをやめてしまうことを指します。
- 食事
- お風呂
- 片付け
- 洗濯
- ゴミ捨て
- 着替え
- 通院
セルフネグレクトになると周囲に助けを求められなくなるケースも多くあり、そうなると状態はますます悪化し、自身の健康にも悪影響が及びます。最終的にはゴミ屋敷やペットの多頭飼育につながるケースも珍しくありません。
このようにセルフネグレクトになると、健康面・生活面・社会生活にさまざまな悪影響を及ぼします。
セルフネグレクトとうつ病の違いとは?
「やる気がなくなったり、気持ちが落ち込んだりする『うつ病』とは何が違うの?」と感じる人もいるでしょう。
たしかに両者の特徴は似ているように感じますよね。自己肯定感や意欲が低下するところは、セルフネグレクトもうつ病も同じです。
しかし、セルフネグレクトはうつ病に比べ、より自分の身の回りのことをしなくなる傾向があります。
一例にはなりますが、行動面の違いは下表を参考にしてみてください。
セルフネグレクト | うつ病 |
---|---|
・部屋の汚れが気にならない ・ゴミを捨てない ・食事をまともに摂らない ・お風呂に入らない ・毎日同じ服を着ている ・身だしなみを整えない ・自宅に引きこもっている ・通院しない |
・何をするにもやる気が起きない ・いつも気分が落ち込んでいる ・人と会いたくない ・深く眠れず、夜中に目がさめる ・死にたいと思うことがある ・自分に嫌悪感がある ・常に不安や焦りに襲われる ・疲れやすい ・暴飲暴食になったり、拒食になったりする |
後述しますが、セルフネグレクトの原因には、うつ病をはじめとする精神的な要因も大きく影響することがあります。うつ病がきっかけで自身の健康や生活に対して無関心になり、その無関心がセルフネグレクトを引き起こすように。
両者の見分けは決して簡単ではありません。疑わしい症状があるときは早めに対策しましょう。
【要注意】セルフネグレクトになりやすい女性の5つの特徴とは?
次の5つの特徴に当てはまる女性は、セルフネグレクトになりやすいため注意が必要です。
- 特徴①:仕事が忙しい
- 特徴②:家事が苦手
- 特徴③:物を捨てられない
- 特徴④:人に頼るのが苦手
- 特徴⑤:人と会う機会が少ない
あらかじめ特徴がわかれば、セルフネグレクトを防ぐきっかけになります。
1秒でも早く気づくためにも、すべてチェックしてみてくださいね。
特徴①:仕事が忙しい
キャリアウーマンなど仕事が忙しい女性は、セルフネグレクトになりやすいので注意しましょう。
日々の忙しさがゆえに食事や家事がめんどうになり、健康や生活に必要なケアを怠るようになるからです。
たとえば、長時間労働になりがちなサービス業や、ハードワークで残業が多い毎日が続くとプライベートの時間は短くなり、帰宅したところで体力も気力も消耗しがちです。
- 「今日もコンビニ弁当で済まそう」
- 「掃除は明日でいいや」
- 「またゴミ出しのスケジュールに遅れちゃった」
というように何も手につかない状態になり、生活環境を悪化させてしまうのです。ゴミのルールが厳しいエリアだと、捨てたくても捨てられない状態が続くことも。
仕事が忙しいとストレスを抱え込みやすくなり、うつ病などの精神疾患になったのちにセルフネグレクトを引き起こすケースも多々あります。
夜勤など生活リズムが不規則になる職業も、セルフネグレクトに陥りやすい傾向があるため注意が必要です。
特徴②:家事が苦手
家事が苦手だと片付けが追いつかず、家の中が荒れていきセルフネグレクトになる可能性があります。
家事は毎日する必要があるため、苦手な人からすると負担は大きいですよね。
しかし、実際のところ極端に汚くなると、手に負えなくなり放置するという悪循環が起きてしまいます。さらに家事ができない自分に嫌気がさし、自信を失って自己肯定感が下がります。そうなると何も手につかなくなり、さらに散らかり続けることに。
生活環境の安定を放棄しているという点で、散らかった部屋で平気で過ごせる人もセルフネグレクト予備軍として注意しましょう。
特徴③:物を捨てられない
物を捨てられない性格の人も、セルフネグレクトになりやすいため要注意です。
家事が苦手な人と同じく、物が溜まりやすいと生活環境は悪化しやすくなるからです。
物だらけになると片付ける気力がなくなり、手に負えなくなった結果、ゴミ屋敷化することも珍しくありません。
特徴④:人に頼るのが苦手
人を頼るのが苦手な人もセルフネグレクトになりやすい傾向があります。
人の手を借りなければ解決できない問題があったとしても、人に助けを求められず解決できなければますますストレスを抱え込み、セルフネグレクトになってしまいます。
- 「女性のくせに部屋が汚いと思われる」
- 「甘えてると見られるのが恥ずかしい」
- 「だらしない自分を見せたくない」
- 「私のイメージが悪くなる」
など、プライドが高かったり遠慮しがちだったりと理由はさまざまですが、散らかった家の中を見せることに抵抗感があると、家事代行サービスを使ったり家族に助けを求めたりもできないため、さらに生活環境は悪化していくことに。
女性はセルフネグレクトになっても身だしなみが整っているケースが多いため、周囲の人も異変に気づけず、さらに状況が悪化することも多々あります。
人に頼れないと過度のストレスがかかるため、セルフネグレクトの原因になる精神疾患を患ってしまうリスクもあります。
特徴⑤:人と会う機会が少ない
友人が少なかったり引きこもりがちだったりなど、人と会う機会が少ない人も注意しましょう。
社会的な交流が少なくなると、生活への意欲は低下しやすいからです。
人の目を気にしなくなると、以下のように自分のケアをしなくなるリスクがあります。
- 「身だしなみを気にしなくていいや」
- 「お風呂に入らなくても大丈夫でしょ」
- 「誰も来ないし、散らかってても気にしない」
また、人と会う機会が少ないと、その寂しさを物で紛らわそうとする心理が働くことも。そうなると物を大量購入したり、捨てられなくなったりして生活環境が悪化し、セルフネグレクトになるリスクがあります。
しかし、物では孤独感は埋まりません。
生活意欲が低下したところに物が増えれば、ますますゴミ屋敷になるリスクがあるため、人とのつながりが希薄になっている人はセルフネグレクトになる可能性に気をつけましょう。
【20〜30代で増加】女性は男性よりもセルフネグレクトになりやすい
セルフネグレクトは高齢者に多いと思っていませんか?
しかし、セルフネグレクトは20〜30代の若い女性でも増えており、男性よりも女性の方がなりやすいことを覚えておきましょう。
理由のひとつとして、以下のような女性の非正規雇用がもたらす経済的な問題があります。
- 男女ともに非正規で雇用されている人は増加している
- 男性683万人に対して女性は1,441万人
- 非正規で働く理由の1位は「自分の都合の良い時間に働きたいから」
- 非正規で働く理由の2位は「正規職員・従業員の仕事がないから」
参考:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2023年(令和5年)平均結果」
上記のデータからわかるように、子育てや家事との両立のために非正規で働く人も多く、女性の非正規雇用者数は男性の2倍以上となっています。2位の理由にもあるように、働きたくても正規雇用として働けず、経済的に困窮している人も多くいるのです。
特に、離婚して母子家庭になると貧困に陥るリスクは上がります。
たとえば、生活のために再就職を試みるも空白期間が長いと再就職できず、仕方なく給与が低い非正規雇用者として働かざるを得なくなるように。
母子家庭に限らずとも、若い女性は少々無理してでも働かざるを得ない人が多いため、疲れを溜めがちで体調を崩しやすく、精神疾患の罹患リスクも高くなります。
経済的に困窮すると、過度の節約により食事や通院できなくなるリスクも上がります。次第に忙しさと貧困で自身のケアができなくなり、セルフネグレクトになってしまうのです。
セルフネグレクトになる4つの原因
セルフネグレクトになる主な原因として、以下の4つがあります。
- 身体機能の低下
- 精神疾患
- 経済的な貧困
- 社会からの孤立
どうして人はセルフネグレクトに陥ってしまうのか?
孤独死に至らないためにも、その根本的な原因について理解しておきましょう。
原因①:身体機能の低下
病気や事故などで身体機能が低下すると、セルフネグレクトにつながりやすくなります。
なぜなら、家事や身だしなみなど、以前はできていたことができなくなるから。
極端な例ですが、手や足が使えなくなると以下のような悪循環に陥るケースも。
- 化粧などが億劫になり、身だしなみに気を遣わなくなる
- やがて人と会うことも避けるようになり、入浴しなくなる
- さらに着替えることも少なくなり、洗濯物も畳まず、ますます家が荒れる
当たり前にできたことができなくなると、精神的にも大きなダメージを受けます。気力がなくなり、楽しみに対する意欲も湧かなくなり、自暴自棄に陥ることもあります。
原因②:精神疾患
先述したように、精神疾患によりセルフネグレクトになるケースはよくあります。
精神疾患になると、判断能力の低下や無気力により自分のケアをしなくなるからです。
たとえば、認知症になると判断能力が低下するため、物の必要・不必要が判断できなくなってゴミが溜まりやすくなります。収集癖もあるため、根本的に物が増えやすくなります。
また、うつ病や総合失調症などの精神疾患になると、気力がなくなり家事や身だしなみ、食事など自分のケアをしなくなります。
「うつ病」→「総合失調症」→「発達障害」の順でセルフネグレクトになりやすいとも言われているため、総合失調症や発達障害のある方も注意が必要です。
失恋や死別などによる心のショックで、何も手付かずになり、立ち直れない状態が続くとセルフネグレクトにつながってしまうため、もともと精神疾患を患っていない方も気をつけましょう。
原因③:経済的な貧困
経済的な貧困もセルフネグレクトの原因になります。
こちらも先に触れたように、男性よりも非正規雇用者が多い女性は、以下のように経済的な貧困によってセルフネグレクトに陥りやすくなるからです。
- 趣味を楽しめなくなると、息抜きやリフレッシュができずストレスを抱え込み、生活する意欲や活力が低下する
- 国民健康保険に加入できないと、医療費が全額自己負担になるため、病気や怪我を放置してしまい、結果的に身体能力が低下する
- 携帯電話の料金が支払えなくなると、外部と連絡を取れなくなって社会から孤立する
このように経済的な貧困は、セルフネグレクトになる他の原因とも密接に影響し合っています。
原因④:社会からの孤立
人から疎遠になる状態は、セルフネグレクトになるリスクを上昇させます。
人と会わなくなると、自身の変化に気づいてもらえず、自分自身も気にしなくなるから。
社会から孤立する原因は、以下のようにさまざまです。
- 退職
- 療養休暇
- 配偶者との離婚・死別
- 一人暮らし
- 子供の巣立ち
- 友人が少ない
- いじめ・虐待
配偶者との離婚や死別に直面したときや、精神疾患により仕事を休んでいるときは精神的に大きなダメージを受けています。そのようなときは生きる活力が低下し、引きこもりがちになるため外部との接触も薄れ、セルフネグレクトに陥りやすくなります。
いじめや虐待では「生きている意味がない」、「自分は不要な存在だ」と思うようになり、自分を大切にしなくなり、セルフネグレクトに発展するケースも。
このように自分を大切にしなくなるセルフネグレクトは、孤独死のリスクも上昇させます。孤独死の原因や対策は、以下の記事でもくわしく解説していますのであわせて読んでみてください。
>>> 孤独死する20代の実態とは!?孤独死の原因や対策について解説
【今日からできる】セルフネグレクトを予防する3つの対策
「もしかしてセルフネグレクトかもしれない」「私はセルフネグレクトに陥りやすいタイプかも」と感じた方もいるかもしれません。
でも、ご安心を。
今日からできるセルフネグレクトを予防する、3つの対策についてお伝えします。
- 対策①:周囲との接点を確保する
- 対策②:心療内科を受診する
- 対策③:部屋をきれいに保つ
友人や家族へのアドバイスにも役立ちますので、すべて覚えておいて損はありません。
対策①:周囲との接点を確保する
とにかく人との交流する時間を増やし、社会から孤立しない・させないことが大切です。
人と交わるメリットは以下のとおりです。
- 孤独感やストレスを解消できる
- 悩みを打ち明けるきっかけになる
- 自分の変化に気づいてもらえる
下記の具体策を参考に、できるところから生活環境を見直しましょう。
- 習いごとやボランティア、サークル活動に参加する
- 外食や健康診断など、外出する機会を設ける
- 家族や友人とメールや電話する日を決める
- 一人暮らしをやめて実家に帰る
- 家事をする日を決める
- 介助サービスを使う
コミュニティに属してしまえば、強制的に人との接点を確保できるのでおすすめです。
周囲との接点がなく、誰にも相談できないときは、自治体や政府が用意しているさまざまな相談窓口を活用しましょう。
対策②:心療内科を受診する
セルフネグレクトに進行させないためには、『早期発見・早期解決』が肝心です。
精神疾患がセルフネグレクトの引き金になることは多々ありますので、異変を感じたらすぐに専門医に相談してみましょう。
とはいえ、「外出するのが億劫に感じる」という方もいるでしょう。
心療内科によっては電話でカウンセリングしてくれるところもあるため、積極的に活用しましょう。
セルフネグレクトへ進行させないように、精神疾患は早く見つけて治療を進めてくださいね。
対策③:部屋をきれいに保つ
とにかく部屋を清潔な環境に保ちましょう。
部屋が汚いと自然にストレスが溜まり、健康リスクを脅かす原因になるから。また、部屋の汚れが気にならなくなったらセルフネグレクトのはじまりとも言われています。
掃除が苦手な方や、仕事で忙しい方は以下の方法を検討しましょう。
- ハウスクリーニング
- 家事代行サービス
- 不用品回収業者
- 遺品整理業者
驚くほど短い時間で、楽に部屋を片付けることができますよ。セルフネグレクトに陥るくらいなら、思い切ってプロの手を借りましょう。
生前整理も兼ねたい方や、故人の遺品が残された家で生活されている方は、遺品整理業者の活用もおすすめです。
セルフネグレクトに気づく兆候(若い女性は気づかれにくい)
自分で気づける兆候と、他人が気づく兆候をまとめてみました。
自分で気づく兆候 | 他人が気づく兆候 | |
---|---|---|
健康面 | 体重減少や慢性的な体調不良が続くようになる | ・体重減少により顔がやつれる ・表情がうつろ ・気力がない ・体臭が臭う |
生活面 | 日常動作が面倒に感じるため、 入浴や洗濯、食事さえもどうでもよくなる |
・疎遠になる ・引きこもりがちになる ・人を避けるようになる |
社会面 | 誰とも関わりたくなくなるため、 引きこもったり、孤立を感じるようになる |
・ゴミ屋敷になる ・ハエやゴキブリが現れる ・臭いがキツくなる |
とはいえ、若い女性ほど身だしなみはきれいに整える傾向があるため、他人からは気づかれにくいことを覚えておきましょう。
【3分で診断できる】セルフネグレクトのチェックリスト
ここまで記事を読んでみて「セルフネグレクトかも?」と感じる方は、以下のチェックリストをご覧ください。
3分でセルフチェックできますので、まずは試してみましょう。
セルフネグレクトのチェックリスト |
---|
・郵便ポストの中を確認しない。あるいは、郵便物やチラシ等で郵便ポストがパンパンになっている |
・お風呂に入るのが面倒で、気を抜くと数日入らないことがある |
・ゴミ出しが面倒で、かなり溜まっている |
・部屋ではベッドやこたつなど、横になれる場所でほとんどの時間を過ごしている。トイレに行く以外はほとんど立ち上がらない |
・休日でも買い物や用事を済ませに行かず、家でゴロゴロ過ごしてしまう |
・身体に不調があっても病院に行くのが億劫で、あまり行かない |
・ゴミ箱までゴミを捨てにいくのが面倒で、とりあえず適当な場所にゴミを置いてしまう |
・歯磨きも気が進まないので、日によってはまったくしない |
・役所の手続きや請求書の支払いなど、すべきことがなかなかできない |
・スマホの通知を見るのが嫌で、返事をしなくてはと思いつつ、数日放置してしまう |
・動きたくないので、ご飯を食べない。もしくは栄養を考えずに適当に宅配やインスタントで済ませてしまう |
・昼夜逆転や1日中寝ているなど、生活のリズムが乱れている |
・掃除らしい掃除を最後にしたのがいつか思い出せない |
参考:新宿ペリカンこころクリニック『セルフネグレクト(自己放任)チェックリスト』
当てはまった数に応じた診断結果は、以下のとおりです。
4つ以下 | 5つ以上 | 8つ以上 | |
---|---|---|---|
診断結果 | 正常の範囲内です。 | 注意が必要です。 ここ最近当てはまる項目が増えてきたように感じる人も気を付けた方が良いでしょう。 | まず誰かに相談してみましょう。 その状態が続くと、うつ病などの精神疾患や、胃潰瘍などの身体面の疾病に至る可能性があります。 |
あくまで簡易的なチェックリストです。セルフネグレクトの恐れがある人は、ためらわずに何らかの対策をとりましょう。
手遅れになる前に、早めに手を打つことが何よりも大切ですよ。
まとめ
今回は女性のセルフネグレクトについてお伝えしました。
次の5つの特徴に当てはまる女性は、セルフネグレクトになりやすいため注意してくださいね。
- 特徴①:仕事が忙しい
- 特徴②:家事が苦手
- 特徴③:物を捨てられない
- 特徴④:人に頼るのが苦手
- 特徴⑤:人と会う機会が少ない
セルフネグレクトになる原因はいくつかありますが、近年は20〜30代の若い女性が経済的な貧困により、セルフネグレクトになりやすい傾向があります。
決して他人事だと思わずに、「もしかしたらセルフネグレクトかも?」と少しでも感じたなら早めに以下のような対策をとりましょう。
- 対策①:周囲との接点を確保する
- 対策②:心療内科を受診する
- 対策③:部屋をきれいに保つ
高齢者のセルフネグレクトと異なり、女性はセルフネグレクトになっても身だしなみをきちんと整えていることも多く、なかなか周囲から気付かれにくいことがあります。
この記事を参考に少しでもご自身の異変を感じたなら、早めに手を打ってセルフネグレクトを防ぎましょう。